「気分はアコギで!」の「ティン・パン・アレー」のエントリーを見てアルバム「キャラメルママ」について無性に書きたくなった。
ティン・パン・アレーは細野晴臣氏、鈴木茂氏、松任谷正隆氏、林立夫氏の4人のメンバーからなるユニットで、その当時、沢山のアーティストのサポートをしてきています。
そのティン・パン・アレーの「キャラメルママ」は大好きなアルバムの1枚です。
まず1曲目のインストナンバー「CARAMEL RAG」で軽快に始まります。
この曲は松任谷正隆氏の曲でメンバー4人で演奏されています。
そして2曲目の「CHOPPERS BOOGIE」はドラムの林立夫氏の曲でめちゃめちゃファンキーなナンバーで、高中正義氏のギターがグッドです。
3曲目の「はあどぼいるど町」は鈴木茂氏の曲で「アルセールも地団駄さ」という松本隆氏の作詩がなかなか印象的です。
4曲目の「月にてらされて」は松任谷正隆氏の曲で作詩が荒井由実さんとなっているので結婚される前の共同作業による作品で、松任谷正隆氏のボーカルが聞けます。
5曲目の「CHOO CHOO GATTA GOT '75」の細野晴臣氏がいい味だしています。
6曲目の「SHE IS GONE」はボーカルのジョン山崎氏よりコーラスの桑名正博氏の声が目立っていました。
そして、7曲目はゆったりとした鈴木茂氏と南佳孝氏の二人のボーカルによる曲で「ソバカスのある少女」はやさしさに満ちたいい曲です。
8曲目の「JACKSON」はカバー曲で松任谷正隆氏が渋いボーカルを披露しています、すてきなコーラスアレンジを山下達郎氏が手がけています。
9曲目の「YELLOW MAGIC CARNIVAL」は懐かしさを感じさせる中華風アレンジの曲で細野晴臣氏のリラックスした感じのボーカルが心地いい曲です。(私の好きな夕焼け楽団の久保田麻琴氏がコーラスで参加しています)
そして最後の曲「BALLADE OF AYA」は細野晴臣氏作曲の曲を松任谷正隆氏の演奏で美しく締めてくれてます。
とにかく、その時代を代表する沢山のアーティストが参加していて、すばらしいアルバムになっています。
pine社長さんへ トラックバックとコメントありがとう!熱の入った想いが充分に伝わる「キャラメル・ママ」の紹介はまるで曲を聴いているみたいな書き込みで、お手本になります。実は肝心なこのアルバムを私は持っていない!ちなみにベスト盤はあるので全曲聴いてますよ~確かにすばらしい「名盤」です。
投稿情報: 幸ちゃん | 2005-09-25 22:08
う〜ん熱くなりすぎかな
本当に好きなアルバムなのでついつい熱い思いが・・・・
それぞれ4人の個性の集まったアルバムなのですがアルバムとしての完成度はすばらしいものがあります。
投稿情報: pine社長 | 2005-09-26 00:19
確かに、このアルバムは後日「ティンパン系」なる分野もできたくらいですが、URC系の私としては「うーーーん」と、納得いかない部分もあったのでした。 保守系・革新系のイデオロギーの闘いでしょうか、、、。
投稿情報: アキレス | 2005-09-28 02:48
今のコメントに補足ですが、
保守・革新の色分けが分からなくなったという意味です。 まだ当時は、69年安保を引きずっていた時代でした。
投稿情報: achilles | 2005-09-28 02:55
「うーーーん」とこんな時間にむずかしいことをいってるね〜。
ところで、ぶーぴー工房のお兄さんからコメントが入りましたよ。
投稿情報: pine社長 | 2005-09-28 02:57
おぅっと!
レス入れときやしたぜ旦那!
ブーピーの方へもメールしといたんで、これで勘弁してもらうって訳にゃあ、、いきやせんか旦那?
分かりやした、こうなリャ、煮るなり焼くなり、好きにしておくんなせい!
投稿情報: アキレス | 2005-09-29 02:07
おいおい何時代の人なの?
それにしてもお互い歳なのに毎晩夜遅くまで起きてるね〜。
投稿情報: pine社長 | 2005-09-29 02:23