昨日4ヶ月ぶりに映画を見に行ってきました。
一年前、見ようと思った映画がレイト・ショーでやっていなくて、代わりに見た映画が「オールド・ボーイ」でした、ところがこの映画がすごい作品で、すごい衝撃を受けてしまったのです。
そして今回見た映画「親切なクムジャさん」は「オールド・ボーイ」を撮ったパク・チャヌク監督の作品なのです。
この2本の作品に「復讐者に憐れみを」を加えて復讐三部作というのだそうです。
「親切なクムジャさん」は他の2作品と違って復讐に燃える主人公が女性なので、暴力的な場面も抑えてあり、主演のイ・ヨンエさんの美しさもあり、復讐に対する憎しみの度合いも抑えた感じになっていたように思います。
「オールド・ボーイ」主演のチェ・ミンシクさんが前作品とは逆に復讐される側で出演しているのが、ちょっと狙い過ぎかもしれません。
「オールド・ボーイ」ほどの衝撃はありませんが、いい作品に仕上がっていると思います。
それにしても「オールド・ボーイ」は日本の漫画が元になっていたし、「親切なクムジャさん」も日本のホラー小説が元になっているとの事、どうなっているんだ、日本の映画界はこれでいいのか、と言いたい。
コメント