先週、長男と長男の友達の川崎君が来た時にスティーブ・ミラー・バンドのアルバム「Fly Like an Eagle」(1976年発売)のレコードを聴かせたら、ふたりともすごく気に入ってくれたみたいです。
ちょっとレトロなスペースぽい音から始まる1曲目「Space Intro」に続いて「Fly Like an Eagle」がまた宇宙を漂う雰囲気の曲になっていて、アルバム全体のコンセプトとしてスペースサウンドを強く打ち出しています。
そんな中でB面に入ると「Take the Money and Run」で軽快に始まり、「You Send Me」はサム・クック氏のカバー曲で哀愁を漂わせています。
スティーブ・ミラー・バンドはヴォーカル、ギターのスティーブ・ミラー氏が中心のバンドですが、1968年のデヴューの時には、なんとあのボズ・スキャッグス氏がギタリストとして在籍していたのです、そして3枚目のアルバム「BRAVE NEW WORLD」からはボズ・スキャッグス氏と入れ替わるようにキーボードにベン・シドラン氏が加わっています。
実はその頃、私はスティーブ・ミラー・バンドのファンクラブに入っていたのです。
音楽雑誌にTシャツのプリントをしている事を記事として載せていただき、その記事を見てTシャツを作ってほしいと言ってきたのがスティーブ・ミラー・バンドのファンクラブの会長さんでした。
当時まだ女子高校生の会長さんは、レコード会社から公認を得て自らファンクラブ立ち上げたそうです、その意気込みに賛同した私は、すでにスティーブ・ミラー・バンドのレコードはよく聴いていたので、迷う事なくファンクラブに入会させていただきました。
Tシャツの他にファンクラブの会員証の印刷もお手伝いさせていただき、ファンクラブの会報に1977年に発売になったアルバム「Book of Dreams」の特集でコメントを書かせていただいたりしました。
レコードは何枚か持っていたのですが「Book of Dreams」のみが見つかりません。
スティーブ・ミラー・バンドを意識して聴いたことがないけれど…
ネットで調べて数曲を試聴しました。
「Take The Money And Run」「Abracadabra」「Jet Airliner」は聴いたことがありますよ!
自然に耳にしていたんですね。。
投稿情報: 幸ちゃん | 2006-03-29 10:11
そうそう、そんな大ヒットはないけれど、そこそこのヒット曲があるスティーブ・ミラー・バンドは今でも健在でアメリカではツアーをしたりしているみたいです。
それからアーティストのファンクラブに入ったのはスティーブ・ミラー・バンドとゴンチチだけです。
投稿情報: pine社長 | 2006-03-29 22:08