今日は三男が美学校のシルクスクリーン工房に行っているので、1人で荒井由実のアルバム「ひこうき雲」を聴きながら“負げねえいぞ気仙沼”Tシャツをプリントしています。
実は昨日、宮崎駿監督の映画「風立ちぬ」を見てきました。
大正から昭和前期にかけての美しい日本の風土を背景にした素晴らしい作品となっていました、作品のエンドロールで荒井由実の「ひこうき雲」が流れて、思わず熱いものが込み上げてきてしまいました。
荒井由実のアルバム「ひこうき雲」は東日本大震災で亡くなった気仙沼の友人が福生のハウスで一緒に住んでいた時に、発売当初に毎日の様に聴いていたアルバムで、私も一緒に聴いて気に入っていました。
その頃の思い出と重なってしまってか、エンドロールで流れた荒井由実の「ひこうき雲」はより一層思い入れがあって熱いものが込み上げてきてしまったのかもしれません。
映画「風立ちぬ」の中では関東大震災が描かれていましたが、それは東日本大震災が起こる前から昭和を語る時、どうしても関東大震災を語らなければという考えからだそうです。
それよりも宮崎駿監督が映画「風立ちぬ」で描いているその時代の日本の情景の美しさに本当に感動してしまいました。
これからの日本にもあの美しい情景を残していって欲しいという思いを強くさせられる映画でした。
P.S 福生Tシャツのプリントの様子が大々的にブログ“限りなくアメリカに近い福生”で紹介されています。