パイナップル・ファクトリーの秘密

パイナップルファクトリー秘話〜その２

このファッション誌から飛び出た様な写真は福生の米軍ハウスを使って131DIRECTIONのYさんがレイアウトをしている部屋です。

先日Tシャツの納品のついでにお邪魔させていただきました。

当時パイナップルファクトリーがプリント工場として使っていたのがこの131DIRECTIONのハウスと同じサンハウスと呼ばれていた米軍ハウスでした。

私が最初に友人と2人で住んだハウスは2ベットルームで10畳のリビングルームとダイニングキッチンとバスルームと一緒になったトイレという間取りでした。

その10畳のリビングルームがTシャツのプリント工房となり、プリントしたTシャツをバッグにいっぱい詰めて渋谷や池袋のPA＊COの催事場に届けに行っていました。

ただしその頃は春から夏にかけてだけしかTシャツの販売が出来なかったので秋になるとメンバーが解散して、翌年の春になると再集合するという事を２年ほど続けていました。

なので秋冬はアルバイト生活でした。

写真下左の131DIRECTIONのハウスのリビングルームはきれいですね。

写真下右の当時の私(右)と友人T君(左)が写っているリビングルームはなんとも乱雑でした。

にほんブログ村

 

 

 

暑い日にはマフラータオル

本日もTシャツ日和の暑い1日でした。

これから汗をかく季節にマフラータオルというのはいかがでしょうか。

このタオルはプリント用に作られたものでプリントする面がフラット織で細かいデザインでもプリントが出来る様になっています。

マフラータオルの他にもフェイスタオルもあります。

是非スポーツチームなどにおすすめです。

にほんブログ村

 

暑い日には多機能Tシャツ

今日は暑い1日でした、遂に半袖のTシャツに衣替えしました。

いよいよTシャツの季節がやってきましたね。

ところで暑くなってくると汗をかいてTシャツがまとわりついて気持ちが悪いとかなってしまいますが、そこで最近はポリエステル100％のTシャツをよく着られる方が増えている様です。

しかしプリント業者にとって以前このブログでポリエステル100％のTシャツの事をエントリーした様にプリントには問題ありのTシャツです。

そこでポリエステル100％のTシャツと同じ様に吸汗速乾、UVカットという機能はもちろん付いていて、その上消臭機能まで付いている“ドライデオドラントTシャツ”を紹介します。

素材は綿50％、ポリエステル50％ですがポリエステルの糸の周りに綿の糸をコーティングしたものでサラッとした快適な着心地です。

ただしパイナップルファクトリーでこのTシャツにプリントをしてみたところ、全くブリードという現象がない訳ではなく、多少の影響があるという結果が出てしまいました。

それとこのドライデオドラントTシャツは他のTシャツと比べてサイズが1サイズ小さい作りになっています、普段Mサイズを着ている方はLサイズをお勧めします。

それにしてもなかなか100％いいものというのはないものですね。

にほんブログ村

 

鶴ヶ島市〜㈲清水工業ガーデンのTシャツとジャンパー

写真の見事な庭は今所沢の西武ドームで開催中の「国際バラとガーデニングショウ」に 出品されている㈲清水工業ガーデンの作品です。

そんな㈲清水工業ガーデンのTシャツとジャンパーをパイナップルファクトリーでは長年に渡ってプリントさせていただいています。

国際バラとガーデニングショウの会場で㈲清水工業ガーデンのスッタフの方がTシャツとジャンパーを着て忙しく接客をされていました。

鶴ヶ島の“グリーンフィンガーカフェ”では㈲清水工業ガーデンの作った庭を眺めながらコーヒータイムを楽しむ事が出来ます。

週末（金・土・日）限定カフェなので詳しくはホームページでご確認ください→greenfinger cafe

にほんブログ村

GWが終わって・・・

GWが終わって仕事の依頼や問い合わせが多くなってきました。

特に昨日は沢山のメールと電話で見積り作成やメーカーへの在庫確認などでてんてこ舞いでした。

そんな中で昔パイナップルファクトリーを手伝ってくれていたH君からのメールでの依頼は懐かしくもあり、元気で頑張っているのかなと思いながらの嬉しい出来事でした。

H君は１度は独立してTシャツのプリントの仕事をしていたのですが体調を崩してプリントの仕事は辞めてしまいました。

センスのいいオリジナルのTシャツなどを制作していたので残念な出来事でした。

ところで私はそのH君に教えてもらったおかげでイラストレーターなどのソフトを使える様になったので、今でも本当に感謝をしています。

さて徐々に忙しくなってきましたが三男がプリントの仕事を出来る様になってきたので、写真の様に２台のプリントの機械（手前は私がバッグを奥は三男がTシャツをプリントしています）を使ってプリントをしています。

にほんブログ村

ポリエステル素材のTシャツについて

この色鮮やかなTシャツは今年の新色の蛍光色のTシャツです。

素材はポリエステル、ドライTシャツと呼ばれるこのTシャツはスポーツをされる方に好まれていて吸汗性と速乾性に優れています。

ただしプリントをしている業者としてはプリントに向いていない素材としてあまり好まれてはいません。

パイナップルファクトリーとしても長い間プリントに関して色々と悩みの種となっています。

まず大きな問題点としてプリントした後に高温で熱処理する時にプリントしたインクにポリエステル素材を染めてある染料が溶け出してきてインクを濁らせてしまう事です、私たちはこれをブリードと言っています。

ローブリードインクと言ってこの様なブリードを押さえるためのインクはありますが、残念ながら100％の効果はありません、そしてメーカーによってポリエステル素材の染めの状態が違うため効果にもばらつきがあります。

もう１つの対策としては水性のラバーインクを使って低温で熱処理をする方法があります、素材を染めてある染料は一定の温度に達しなければインクに溶け出す事がないのです、しかし水性ラバーインクは隠蔽力が低いため地の色が透けたり、そして洗濯に対してもインクが徐々に落ちてきたりということがあります。

ブリードは黒や紺そして赤などの濃色生地に白やイエローなどの明るい色をプリントする場合に問題になります。

白などの淡色生地に黒や紺などの濃色をプリントする場合はブリードは気にならないので大丈夫なのですが、吸汗性に優れているせいでプリントしたインクをすぐに熱処理しないと毛細現象でプリントの周りが滲んでくるので気をつけなければなりません。

他にも問題点はあるのですが長くなってしまうので今日はここまでとさせていただきます。

最後にサンプルとして写真左下がポリエステル素材の黒のTシャツにイエローと赤をプリントしたものです、ブリードして発色が悪くなっています。

そして写真右下が綿100％の黒のTシャツに白、赤、ターコイズブルー、黒をプリントしたものです、ブリードはしないので鮮やかな発色のままです。

にほんブログ村

 

 

 

 

映画「音楽」Tシャツ

長男が現在製作中のアニメーション映画「音楽」はロトスコープという実写写真を基にアニメーションを作画していく方法らしく、実写撮影をするために昨日スタッフの皆さんと長男がやってきました。

映画「音楽」はまだまだ製作中ですがイベントなどもあり音楽Tシャツの第１弾はすでに出来上がっています。

映画「音楽」が気になる方はこちらのブログをご覧ください→季刊「音楽」ができるまで編集部〜前代未聞！DIYアニメーションの制作日記〜

写真下左は撮影風景

写真下右は撮影スタッフの１人として参加してくれた緑の大仏君→限りなくアメリカに近い福生ブログ

にほんブログ村

 

GWにはランチバッグを持って出かけよう！

今日はおすすめのプリントグッズの紹介です。

パイナップルファクトリーではTシャツ以外にも色々とプリントをしています。

その中でも最近のおすすめはランチバッグです。

お店のオリジナルグッズとしても手頃な価格で出来上がるので最適です。

写真は自家焙煎珈琲のお店ジュリアンのオリジナルランチバッグです。

ジュリアンでは“ドリップコーヒーはじめの一歩セット”としてランチバッグにドリッパー・サーバー、ペーパーフィルタ、お好きなブレンドコーヒーをセットにして販売しています。

詳しくは自家焙煎珈琲ジュリアンのブログをご覧ください→自家焙煎珈琲ジュリアン

そして人気のブログ“限りなくアメリカに近い福生”の新しいグッズとしても近日登場予定です。

暖かくなってきたので仲間とオリジナル・ランチバッグを作ってピクニックに出かけるというのもいいですね。

にほんブログ村

 

 

福生まれなお客さんが来た！

このブログを始めてまだ19日目ですが、今日初めてこのブログを見てTシャツのプリントを注文しにお客さんが来てくれました。

まずは一歩踏み出した感じです。

福生市生まれだというお客さんは奥さんが日高市生まれだそうで、なんかますます嬉しくなってしまいました。

Tシャツプリントの事を色々とわかってもらおうと始めたこのブログは、Tシャツプリントの注文を受けるための営業ツールでもある訳で、こうやってちょっとずつでも仕事に繋がっていけばいいなと思っています。

さあ、頑張ってTシャツプリントをします。

にほんブログ村