10月12日(土)に資材屋さん主催のアメリカのTシャツ用インクメーカーのラットランド社のプラチゾルインキ講座に参加して来ました。
ラットランド社から技術者と営業の方が来日していて説明と実演をしていただきました。
普段パイナップルファクトリーでは主にUNION INKというアメリカのインクメーカーのインクを使っていますが、UNION INKはRutland社に吸収合併をされたようです。
プリントサンプルを見ながらの説明ですがどうやってプリントしたのかは実際のプリントをしている様子を見ないと理解しにくい部分が多いです。
今回実演はポリエステル素材のTシャツにローブリード用のインクでプリントをしてくれたのですが、100%ブリードを防ぐのはまだ不可能なのはかわりません。
ただ新しく出てくる水性のラバーインクは期待出来そうな感じがしました。
インクの事も色々と勉強になったのですが、実演でプリントをしてくれた技術者の方のプリントの仕方が、私がプリントするときに絵柄の下の部分からスキージを手前に引いてプリントをするのに対して、絵柄の上の部分から下の方へスキージを押してプリントをしていたので、どうしてか?と聞いてみると、その方が力が入るからという答えが帰ってきました。
今日の仕事で実際に試してみると確かに全体に平均して力が加わりプリントしやすいかもしれないなと思いました。
これからプリントする絵柄や素材によってはこのプリント法が有効の場合もありそうです。