冬なので寒いのは当たり前なのですが今日は本当に寒かった。
パイナップルファクトリー内は一応暖房が付いているのですが、天井が高かったりして室内全体には暖房が行き届きません。
そんな寒い冬にはプリントに使うインクが固くなるので、機械ではなく1枚1枚を人力でプリントするのは大変です。
そんな時には、以前アメリカ人の印刷技術者に学んだスキージを手前に引かずに向こうへ押してプリントする方法も有効なのですが、それにプラスしてプリントする前のTシャツを1度スポットドライヤー(写真上部のTシャツが赤く光っている部分)で温めてからプリントをするとインクが徐々に柔らかくなってきてプリントし易くなります。
なんとこの方法も昨年他社の工場見学に行った時に学んだ方法なのです。
今年Tシャツのプリントを始めてから39年目となりますが、まだまだTシャツプリントについては学ぶ事が多いです。
写真のプリント中のTシャツは毎年2月に行われている青梅マラソンの応援Tシャツです。
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