お客様からのオーダーで製版した版の管理について書いておきます。
スクリーン印刷をされている会社ではどこも沢山の版の管理が必要となってきます。
当社も長年営業をしてきて管理する版は1,000版を越えています。
これだけの版があっても新しい版を製版するためには次から次へと版を落とすか
版の張り替えが必要となってきます。
当社は製版、落版、版の張り替えのすべてを自社でやっているので、仕事に余裕のある時にまとめて落版や版の
張り替えをやっておかないと仕事が忙しくなってきた時には製版するための版が足りなくなって大変なことに
なってしまいます。
製版までを自社で出来るということはスピーディに仕事の対応が出来るという事と製版代も安く提供出来ると
いう事になります。
実際に材料費などの費用が値上がりしている中、30年以上製版代は変わっていません。
ところでお客様にとって一番重要になってくるのが追加オーダーの時の版はどうなるかという事です。
これだけの版があっても版をすべて残して置く事は無理ですので、毎年追加のあるスポーツチームや学校のクラブ
お店のユニフォームなどは出来るだけ版を保管しておき追加プリントに対応できるようにしています。
だからといって、久しぶりに追加プリントを希望されるお客様にも対応はさせていただいていますのでご安心ください。
そして最初にオーダーが出来上がった日から1年間は何度追加があっても無料で版を使うことができます。
要はプリント代とシャツ代だけの料金で済むので最初のオーダーよりお安く作ることが出来ます。
無料期間が終わってその後1年以内に追加で作る場合は最初の製版代の5%が版使用料としてかかります。
例えば最初の製版代が¥7,000だとすると版使用料は全体で¥350がかかるだけです。
最後のオーダーから1年以上経ってその後2年以内に追加で作る場合は最初の製版代の10%が版使用料としてかかります。
例えば最初の製版代が¥7,000だとすると版使用料は全体で¥700がかかります。
最後のオーダーから2年以上経ってしまった場合は最初の製版代の60%が再版代として版をもう一度作りなおすのにかかります。
例えば最初の製版代が¥7,000だとすると再版代として¥4,200がかかります。
色々とややっこしいのでわからない方はパイナップルファクトリーまでお問い合わせください。
電話 042−989−3702
ホームページ http://www.pineapple-factory.com/
左下の写真はフイルムをしまっておくスチール製の書類整理棚です。
沢山のフイルムを整理してしまってあります。