パイナップル・ファクトリーの秘密

銀箔プリントについて

銀箔プリントとタイトルをしましたが、正確にはシルクスクリーン印刷でプリントしたものに銀箔を乗せて熱圧着で貼り付けたものです。

通常のシルクスクリーン印刷では銀粉を混ぜたインクをプリントして銀プリントとしています、

ただし銀粉のプリントはTシャツを何回か洗濯していくと銀粉の輝きが無くなってきて普通のグレーになってしまいます。

それに対して銀箔プリントは洗濯しても輝きが続きますが、すぐにではありませんが貼り付けたものなので徐々に剥がれていく可能性はあります。

パイナップルファクトリーでは熱圧着のプレス機を導入して銀箔、金箔プリントが可能になりました。

今回ご注文をいただいたのは深谷ねぎまつり実行委員会様より人気の“negidas Tシャツ"（写真上）のスペシャルバージョンです。

このTシャツが欲しい方は７月８日からの３日間、深谷の中山道界隈は七夕まつりで群馬銀行のある信号（深谷）を市役所方面に向かってすぐ左手にお肉の「信州屋」さんの駐車場がライブ会場で９土）と１０（日）の２日間は出店するそうなので、そちらで購入できるそうです。

この様なスペシャルなTシャツプリントをお考えの方は是非銀箔、金箔プリントをしてみてください。

そしてパイナップルファクトリーまでお問い合わせください。

電話 ０４２−９８９−３７０２

メール [email protected]

ホームページ http://www.pineapple-factory.com/

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大工仕事

先日やっと可動を試したカッティングプロッターと今週購入したばかりの熱転写用プレス機を

置く台を製作しました。

製作したと言っても材料はプリズムさんで教えていただいた木製の台座を２台ジョイフル本田で

購入してきて、その上に板を取り付けただけです。

でもいい感じで収まりました。

下の写真の左手前が熱転写用プレス機、右がカッティングプロッターそして、その上に写っているのは

製版用フィルムをプリントするために以前から使っている大型のインクジェットプリンターです。

 

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ミマキエンジニアリング社製カッティングプロッターCG-60SRIII

実は昨年中に購入していたカッティングプロッターですが、なかなか作動させることなく年を越してしまいました。

やっと先週末にセッティングをして説明書とにらめっこをしながら四苦八苦しながら試運転をしてはみたものの

まだまだわからない事ばかりでいたところに、大崎にあるミマキエンジニアリング東京支社でワークショップが

あると連絡が入り、本日早速行ってまいりました。

しかし親切丁寧に教わってはきたものの、帰ってきていざ試そうと始めてみても

結局あぁ〜だ、こおぉ〜だとやってはみるもののなかなか上手くはいかず最終的には息子に手伝ってもらいながら、

なんとか下の写真のようにPineapple Factoryのロゴをカッティングすることが出来たのですが、

カットした文字の周りを剥がす作業がすごく大変でした。

もっと練習をして上手くカットが出来るようになって、仕事に活かしていこうと思っています。

 

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東京都羽村市プリズムへ行ってきました。

東京都羽村市にあるプリズムのショールームへ注文していた熱転写用プレス機を受け取りに行ってきました。

プリズムのNさんとは古くからの知り合いですが、毎回伺う度に刺激を受けることばかりです。

元々は我が社と同じ様にTシャツのプリントを仕事としていたのですが、そのうちにプリントをするために必要な機械の類やインキの輸入販売を始めました。

そして遂にはオリジナルのプラチゾルインキや感光乳剤の製造販売も始めたのです。

とにかく探究心旺盛で次から次へと新しいものを考えているNさんはTシャツプリント界の革命児だと思っています。

私も今まで色々と教えていただき本当に助かっています。

昨日伺った時にも、これは！というものが沢山ありました。

今現在Tシャツのプリントを仕事にしている方、そしてこれからTシャツのプリントを仕事として始めようと思ってい

る方は是非プリズムのNさんにご相談するといいと思います。プリズムホームページはこちらから

 

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温度計測器

前回の水性インキの記事でもふれましたがプラチゾルインキ（油性）は160度の熱を加えなければインキが硬化しません。

そこで必要になるのが乾燥機の温度管理です。

現在使っているコンベア式乾燥機には温度表示が付いてはいますが、３メートル程の乾燥機の入り口付近と出口付近では大きく温度が違います。

そこで温度の計測をする器械が必要になります。

今まで使っていた温度計測器（写真上右側）は計測器からコードが伸びて先端に丸い輪がありその中に交差する細い線が温度を感知するタイプで、プリントしたシャツの上に乗せてコンベアの上を流して乾燥機の入り口から出口までの温度を計測するタイプ（写真下左）でしたが、しばらく使っていないと誤作動を起こしやすかったりで一々面倒くさい器械でした。

先日水性インキのワークショップで見つけた非接触式赤外線放射温度計（写真下右）は温度を計測したいところにレーザーポインターを当てるだけで簡単に温度を計測できるので、すごく便利だと思い早速購入をしました。

そして驚くことに新しく購入した非接触式赤外線放射温度計は今まで使っていた温度計測器の十分の１の価格で購入できたのです。

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スエットパンツへのプリント

スエットパンツのプリントは長さ50cmX幅15cmと大きいため、専用のプリント台を取り付けてプリントをします。

今日のプリントは２色プリントのため１色プリントした後にスポットドライヤーで乾燥をするのに大きいため上半分と下半分に分けて乾燥をします。

という様にスエットパンツへのプリントは手間がかかるためプリント価格も高く設定されています。

P.S 福生Tシャツのモデルを長男がやっていました、このモデルで売れるのかな〜www

 
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キャップのプリント

この季節になると高校野球の応援用にメッシュキャップのプリントの仕事が入ります。

そこで活躍するのはキャップ用プリンターです、と言ってもTシャツ用のプリンターにオプションでキャップ用のパーツを取り付けてプリントをします。

でもこれが本当に良く出来ていてキャップのプリント面は丸くなっているので、プリントする時にはキャップを回転させながらプリントをします。

左下の写真がプリント中の写真ですが版の下のキャップを回転させながらプリントをしています。

もう１つキャップ用の機械があります。

これも普段はTシャツ用のコンベア式の乾燥機ですが、内側の側面にもヒーターが付いていてキャップ用の乾燥機(写真下右)として使える様になっている優れものです。

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Tシャツプリント製版用フィルムの出力

シルクスクリーンプリントをするためには版が必要です。

その版を作るためにはフィルムが必要です。

今はインクジェットプリンターPX-6000で出力していますが、最初はトレッシングペーパーに手書きで描いたり、マスキングフィルムをデザインナイフでカットしたりして作っていました。

その次にはカメラで原稿を写し、ネガを現像して写真用の引き伸ばし機を使ってフイルムを作るという、すごく手間のかかる方法でフィルムを作っていました。

そして1番活躍していたのはデザインスコープという原稿から直接フィルムを作る事が出来る機械ですが、引き伸ばし機と同じで暗室での作業のため夏などは暑くて堪らない状態でした。

そのデザインスコープも10数年前にフィルムの製造が終わってしまい使えなくなってしまいました。

その後に原稿がデータで送られてくる事が多くなり使い始めたのはレーザープリンターでした、ただしレーザープリンターは原稿の黒の部分が薄かったり、多色プリント用のフィルムが伸びたりしてピッタリと合わなかったりと色々と問題点がありました。

色々と試行錯誤があって今はPX-6000と複合機のプリンターを使い分けて使っています。

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Tシャツの袖のプリントの場合のマシーンは・・・

我が社には前回紹介した米国HOPKINS社製6X8のマシーンの他に国産キョウワテマス製6X6のマシーンがあります。

この機械も25年前から使用している物ですがまだまだ現役です。

Tシャツの胸と背中は主にHOPKINS社製でプリントするのですが、このキョウワテマス製はシャツの袖や幼児用の小さいTシャツ、ナイロンジャンパー、パンツのポケットの下の部分など特殊な部分へのプリントする場合に活躍しています。

写真では袖用のボードがセットしてありますが、ワンタッチで子供用、中供用、大人用のボードを付け替える事が出来るので大変便利です。

写真の袖のプリントはパイナップルファクトリーのロゴマークですが、実は私が監督をしているソフトボールチームに以前在籍していたメンバーの水道工事の会社のユニフォームに是非入れて欲しいとの要望でプリントさせていただいています。

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回転式Tシャツプリント

パイナップルファクトリーにはTシャツのプリント機械が３台あります。

そのうちの１台が写真の米国HOPKINS社製の６色刷りで８台のプリント台の付いたこの機械です。

米国製とあって台の高さが日本製の機械より高くなっている、しかし私には丁度いい高さで作業がしやすく、逆に日本製の機械が低すぎて機械の下に台を置いて高くして作業をしているくらいです。

もうかれこれ24年ほど使用しているもので多少の不良部分はあってもまだまだ現役で使える機械である、多分私が死ぬまで使い続けるのかもしれない（笑）

※写真の“負げねいぞ気仙沼”Tシャツについては日を改めてこのブログに書きたいと思います。

ちなみに“負げねいぞ気仙沼”TシャツはJSANS(ジャパンスクリーンアートネットショップ)で購入出来ます→JSANS

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