朝起きたら外は雪でした、天気予報どうりですかね、雪は田舎が仙台なのでそんなにめずらしいというものではありません、特に子供の頃には雪あそびをよくしたのを覚えています。
ところで、雪とゆえば去年の大晦日に大変な経験をしました。
毎年、仙台に帰るのは大晦日になってしまうのが常で、去年も大晦日に仙台に向かいました、ただその日の天気予報で午後から雪が降ると言う事で、仙台の母からも雪の降らないうちに早く出かけてきなさいと電話があったのですが、なんだかんだと用事を済ませていると、出かけるのが午前11時頃になってしまいました。
東北自動車道を走っていると徐々にちらちらと雪が降り出してきて、白河インターより向こうは滑り止めが必要とのこと、いよいよ先が思いやられる展開になってきて、結局、白河インターを下りる頃には雪がけっこう降ってきて、高速道を下りた一搬道にも雪が積もっていて、車で走るのはやっとの状態で途中ブレーキを踏むとツーと滑ってすぐには止まれないくらいでした。
さあ、どうしようと思っていた所にカー用品店があるではないですか(地獄で仏とはこの事か)、早速お店でチェーンを買ってなんとか自分でチェーンを装着して、となりにあったスーパーで食料と飲み物を調達して、ゆっくりと走りだしましたが、なんだかんだと時間がかかりあたりは暗くなってきていました。
道路には雪がけっこう積もりチェーンなしではとても走れる状態ではありませんし、とにかくゆっくり走るしかありません、そのうえ道もよくわかりませんので時間がどんどん過ぎていくばかりです、仙台まではまだ半分くらいの道のりがあるようですし、このまま車の中で年を越すのかと思いつつある決断をすることにしました。
それは茨城県の日立市におじさんがいるので、そのお宅へ泊めていただこうと思い、早速、連絡をとり伺う事にしたのですが、途中、それこそ道がなくなるのではと思うような山道に迷いながらも、なんとか辿り着きましたが、おじさん、おばさんには待ち合わせの場所で長い時間待っていただき、ほんとうに申し訳なかったと思ってます。
と言う事で今年の元旦は親戚の家でむかえさせていただきました、おじさん、おばさんには御迷惑をおかけしましたが、とても記憶に残る正月になってしまいました。
仙台には元旦の昼頃にはつきましたが、常磐自動車道を走り海沿いを走って来たせいか、道にはほとんど雪はありませんでした。
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