実はわが社は社員と社長の二人だけの会社なのですが、一丁前に埼玉スクリーン印刷匠協同組合というりっぱな組合に参加させていただいています。
それできのうは、組合の初春賀詞交歓会というのが、さいたま新都心のラフレさいたまでありました。
左の写真がラフレさいたまで、右の写真の正面がさいたまスーパーアリーナ(ジョンレノン・ミュージアムがあります)とにかく、さいたま新都心はまるで鉄腕アトムにでてくる未来都市の様です
簡単にゆうと組合の新年会で、いつもは1月にあるのですが、熊沢理事長(熊沢印刷工芸株式会社代表取締役)の叙勲記念祝賀会が先ごろ模様されたりして、この時期になってしまったようです。
まず最初に立川談幸師匠の落語があって、場をなごやかな雰囲気にしてくれました、私が談幸師匠の落語を楽しむのは今回で3回目です、今回の演目は「片棒」という話で、ケチで財を成した主人が3人の息子を一人づつ呼んで、自分が死んだ時どんな葬式をあげてくれるかを聞いて、どの息子を跡取にしようかと思案するという話なのですが、私にも息子が3人いるので、わが事のように聞き入ってしまいましたが、私はケチではありません、が、財も成しておりません。
そして、熊沢理事長のあいさつがあり、御来賓の方々のごあいさつがあり、おまちかねの会食へとなりました、昨年まではフランス料理のお店で会食させていただいていましたが、今回はホテルの宴会場での日本料理でした、どちらにしても、毎回おいしい料理をいただけるので、いつも楽しみにしています。
埼玉スクリーン印刷匠協同組合というのは、平成12年12月15日に設立された、スクリーン印刷業界の組合としては全国で13番目にできた組合なのですが、いまでは東京の組合に次ぐ2番目の規模の組合になっています、それというのも熊沢理事長の御尽力の賜物だと思っています。
わが社が参加させていただいてる理由も、7年程前に私が大好きな横尾忠則氏のシルクスクリーンのポスター展を見に行った時、一番衝撃を受けた作品があり、それはドーンと恐竜がプリントされたでっかいポスターで、上の方にKUMAZAWAと文字が入っていました、それは熊沢印刷工芸のポスターで自社でシルクスクリーンでプリントをされたものだったのです。ちなみにその展覧会には、私の先生の岡部徳三先生のシルクスクリーンスタジオのポスターもありました、とにかくその熊沢印刷工芸の方から埼玉にスクリーン印刷の協同組合を設立させたいので参加してくださいと連絡が入った時には、えっ、あの熊沢印刷工芸がと、驚き、戸惑いもあったのですが、こんな光栄な事はないと思い参加させていただく事にしたのです。
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