米軍ハウス

朝日新聞の西埼玉版ページに興味をそそる記事が載っていた。
１９６０年代後半から７０年代にかけて、狭山市と入間市の「米軍ハウス」に住んでいたアーティストたちが再び集まり、狭山市の県営狭山稲荷山公園で９月に野外コンサートを開くそうである。
麻田浩さんを実行委員長に参加ミュージシャンには細野晴臣さん、小坂忠さん、鈴木茂さん、センチメンタル・シティ・ロマンス、ラストショウ、などなど、計１６組が出演する予定だそうです。できれば、横田基地の近くの米軍ハウスに住んでいる大滝詠一氏と、それと松本隆氏を加えて「はっぴーえんど」の再結成を見たいですね。

「ハイドパーク・ミュージック・フェスティバル２００５」として、９月３日、４日の両日開催されるそうです。

写真は私が３０年前に住んでいた福生の米軍ハウスの庭で、パイナップルファクトリーオリジナルTシャツを仲間に着てもらって、記念撮影をしたものです。

当時の狭山の米軍ハウスにはデザイン集団「WORKSHOP MU!!」といってメンバーに真鍋立彦氏、中山泰氏、奥村靫正氏とそうそうたるメンバーで大滝詠一の「ナイアガラムーン」や細野晴臣の「HOSONO HOUSE」などのレコードジャケットのデザインや、「ビックリハウス」などの本のデザインなど、私に多大なる影響を与えてくれた面々がいました。
特に、真鍋立彦氏は知り合いの紹介で狭山の米軍ハウスまで伺ったことがあり、私のデザインしたTシャツを見ていただいたことがあります。
写真は左がC-39に住んでいたNさん、真ん中がB-8に住んでいたO君、そして右が私と結婚する前の若かり日の奥さん。