昨日の「米軍ハウス」のエントリーを公開しようとしていたら、福生に関するブログを作っているという、青年からコメントをもらいました。
これはもう少し、福生にいた頃のことを書こうかと思い、昔の写真などを引っぱり出してみました。
1973年の6月ぐらいだったと思います。今は気仙沼の実家に帰ってしまっているT君と二人で、福生周辺の不動産屋をまわって、空いてるハウスを探し回っていました、その頃でもなかなか空いてるハウスがなく、友だちの友だちなどを頼って、やっと決まったのが、サンハイツC-41だったのです。
とにかく、それまでの20年間は畳の上での生活だったのが、突然、洋式の生活が始まったのですから、それはそれは刺激的な生活と言えたのではないでしょうか、確かに、日本に居ながら、アメリカにいるような錯覚をしてしまいます。
特にその頃はまだ、隣のハウスにアメリカの軍人の家族が住んでいたりで、隣同士の交流もあり、いっしょにバーベキューをしたりと、色々と得をした事が多かったと思います、たとえば基地の中のお店では税金がかからないので、色々なものが安く買えたりしたので、ほしいものがあると、頼んで買ってきてもらったりしていました。
でも、福生に住んでなによりよかったのは、友だちが沢山できた事です。
まさに、友だちの友だちは友だちだ状態なのです。
いっしょに住んでいた高橋君は多摩美に行っていたので、多摩美の友だちが次々と引越して来たり、T君と知り合うきっかけになった、阿佐ヶ谷美術学院の受験部の仲間とかが引越してきたりで、近所中、友だちだらけという、他では考えられない状態になっていました。
それでよく考えてみると、このブログに出てくる友だちのほとんどが、福生でハウスに住んでいた人たちばかりだという事に気づきました。
それぞれの友だちのことは、徐々に書いていこうと思っています。
左の写真に写っているのは、右が同居人のT君、左が隣の隣、C-39に住んでいたNさん、真ん中が私です、みんなで昼食をとっている所だと思います。
余談ですが座っているベンチは福生駅でいらなくなったものをもらってきたものです。
僕らのブログにコメントありがとうございますっ
うわー・・昔の写真素敵過ぎます・・。
福生市民会館であった写真展というのは
先月?やったやつですか?
僕と一緒にブログ書いてる奴が見てきました。
とにかく今回の記事の写真も素敵過ぎます・・
僕らは物心ついてからだと10数年の福生しか
知らないので是非当時のお話をいろいろ
聞いてみたいです。
きっと今以上に刺激的な生活がそこには
あったんですよね。
次回の記事も楽しみにしております。
投稿情報: loaded | 2005-06-18 14:32
私が見た写真展は20数年前のものです
先月やったというのは知りませんでした
知っていたら見に行きたかったです
懐かしい写真が見られたでしょうね。
昔の写真のネガを探し出してきているのですが
見つからないもの多くて、一度、徹底的に捜査しなと
だめでしょうね。
投稿情報: pine社長 | 2005-06-19 18:50