「ゴンチチのクリスマス」に行ってきました。
それにしても、横浜赤レンガ倉庫は、周辺を含めてクリスマスにはバッチリの雰囲気でカップルだらけです。
そんな中をひとりで歩いていると、自分自身のわびしさに寒さが身にしみました。
さてライブですが今回はDUO形式で、まず1曲目は「GONTITI 25th Anniversary DVD」でスペインの街角で演奏している姿が印象的だった曲「Valse」で始まりました。
そして1曲目が終わったところで、大変な事が・・・・・つづく。
なんと第一声を放ったのが三上さんだったのです。
会場は驚きでどよめきました、というのは、本来なら進行係として最初に話し出すのは松村さんの役目だからなのです。
実は松村さんが風邪をひいていて、のどの調子が良くないとの事で、前半は三上さんが進行係として話をする事になったのだそうです。
2曲目にクリスマスという事で「Snow Flower」を演奏して、「QED」と続き、ウクレレに持ち替えてチューニングをしながら話をする三上さんはやりにくそうでした。
映画「誰も知らない」のサントラから「やくそく」「誰も知らない」を、アルバム「GUITARS」から「CORA」をメドレーで演奏していました。
そして「マルセルでさえも」(この曲はレコーデングのために初めてデモテープにとった曲だそうです)、「Acoustic eel」「B-72」と最近ライブで続けて演奏される事の多い2曲で前半が終了です。
後半が始まり、松村さんが前半はハラハラしたとMCを始めましたが、一方の三上さんは、前半のトークはまんざらでもなかったみたいです。
後半はアルバム「XO」から「ping-pong-song」「wind blow, tree sings」と「Sayang」、確かこの辺で三上さんの不思議トークが入ったと思うのですが、内容はいつもの夢の喫茶店の話ではなく、トナカイのトップブリーダーになりたいという話で、それもトナカイをミニチュア化して、最終的には手乗りトナカイとして夜店で売りたいという壮大な計画の話でした。
「A Magic Wand of "Standards"」から「夜のストレンジャー」と「安里屋ユンタ」を、そして三上さんがソプラノギターを使って「枯れ葉」を演奏して、大人な夜の雰囲気に誘います。
定番の「放課後の音楽室」に続いて「夏の理由」は今年の夏のテレビドラマ「おとなの夏休み」のサントラから、そして久しぶりに「緑の性格」と「黒い蟻の生活」のメドレーがあり、最後は「My Favourite Things」で終わります。
アンコールではクリスマスらしく「マイル君とパプ谷のクリマロ君」そして、待ってましたこれぞクリスマスという「White Christmas」を聞いたカップルはたまらないでしょうね。
最後にこれはカップル限定のライブでよかったのでは、と思いながら寒空の中、家路につく私でした。
PS.ゴンチチのお二人は今レコーディング中だそうで、来年の3月にはニューアルバムがでるそうです。
詳しいライヴレポートありがとうございます。
チチ松村さんの風邪で三上さんがMCとは珍しいコンサートでしたね。
やはりクリスマスはカップルだらけでしたか…
しかし、来年3月のニューアルバムが早く聴きたい気分です!
投稿情報: 幸ちゃん | 2005-12-26 01:08
純粋なファンは全てを聴いて、すべてを知りたくなるのですが、アーティストがリスナーや聴く場所を選択する時代でもあるのですね。
これからは、カップルでゴンチチが楽しめるようなセットアップも用意されたらいかがでしょう。
投稿情報: 栗田伸一 | 2005-12-26 09:41
幸ちゃんへ
ライブレポートいかがだったでしょうか。
記憶力がいまひとつなので、あまり正確ではないと思うのでお許しを、次は来年3月の「春のゴンチチ」コンサートをお楽しみに。
そうゆえば「春のゴンチチ」は新潟でもありますよね、幸ちゃんは行かれますか。
投稿情報: pine社長 | 2005-12-26 21:51
栗田さんへ
もしカップルでしか見れないゴンチチのライブがあったら、そのためだけに相手をさがすかもしれません。
投稿情報: pine社長 | 2005-12-26 22:04