先週末一通の手紙が届いた。
送り主は岡部版画出版とあり、私のシルクスクリーンの師である岡部徳三先生が主宰する会社からだった、展示会の案内かと思い封を切ると中には2枚の写真と2枚の手紙が入っていた。
写真は岡部徳三先生の写真だった、いつ頃撮った写真なのかはわからないが、そこには紛れもなく私が記憶している通りの相変わらずダンディな先生がいた、写真を見た時点でピンときてしまったのだが、2枚の手紙の1枚には先生の奥さんから先生が長い闘病生活の末に先月お亡くなりになられたということが書かれてあった。
岡部先生にシルクスクリーンを習ったのはもう30年も前の事になるが、今の私があるのは半分は岡部先生のおかげだと思っている、あとの半分はシルクスクリーンを初めて教えてくれた高校の美術部顧問の佐々木先生である。
岡部先生から教えてもらった1年間はシルクスクリーンを根本から知る事ができ、いまの仕事をやる上での基礎になっていると思う。
私のように岡部先生からシルクスクリーンを習った人たちがたくさん活躍をしていることだろうと思う。
もう1枚の手紙は岡部版画工房のスタッフ一同となっていた、その中に岡部先生の精神は僕らの中で生きていますとあった。
岡部先生の精神は私の中でも生きていると思います。
心からご冥福を祈ります。
尊敬されてた恩師のようですね。
ご冥福をお祈り申し上げます。
訃報が届くことが、少しずつ多くなってきました。
そのたびに、毎日を大切にしなければと教えてもらっています。
投稿情報: こーこ | 2006-07-28 12:40
私の中で心から尊敬できる人は数える程しかいません。
そんな中で岡部先生にはもう20年以上もお会いしていませんので、先生がお亡くなりになったと知っても、今ひとつ実感として伝わってきませんでした。
そして先生が教えてくれたシルクスクリーンはまだまだ世の中で必要とされていて、生き続けていますよ。
投稿情報: pine社長 | 2006-07-28 21:59
尊敬できる方がいるというのは素晴らしいことですね。
pine社長さんのTシャツ楽しみです。
投稿情報: さしみ | 2006-07-29 11:56
さしみさんへ
尊敬できる先生に出会えることがその人の人生を変える事になるのではないでしょうか。
私には人生を左右する先生が二人いました。
その二人の先生には感謝の気持ちでいっぱいです。
私のTシャツを楽しみにしていただいてありがとうございます。
またTシャツの紹介をさせてもらいますね。
投稿情報: pine社長 | 2006-07-29 22:33