スポーツの秋ですが、プロ野球はセ・リーグが中日、パ・リーグが日本ハムと、それぞれがリーグ優勝をして日本シリーズで日本一を争うことになりましたが、その陰では何人もの選手がプロ野球の世界から退くことになってしまっています。
今日は東京ヤクルト・スワローズの最終戦でしたが、昨日も例によって、CS衛星放送で東京ヤクルト対巨人の試合を見ていました。
昨日の試合は東京ヤクルトの土橋選手と山部投手の引退試合となっていたのですが、沢山のファンの方が球場に来られていて最後まで声援を送られていました。(注、写真は7月に神宮球場に見に行った時のものです)
土橋選手と山部投手は共に野村監督の下、優勝に貢献した素晴らしい選手たちです。
山部投手はコントロールは少し不安がありましたが、きれのいい速球をズバッと投げ込む姿は忘れられないですね。
いぶし銀と言われた土橋選手の攻守にわたる堅実なプレーはファンのみなさんの記憶にずーっと残っていく事でしょう。
そして、土橋選手にヒットがでるまでは打席に立たせようとした、古田監督の心遣いは三打席目に見事にセンター前ヒットを打って願いが叶いました。
山部投手は9回に久々にキャッチャーを務める古田捕手を相手に打者一人をみごとに三振に仕留めて忘れられない最後のマウンドになったのではないでしょうか。
古田監督の心憎い演出で土橋選手と山部投手は引退試合を最高に幸せに終える事ができたのではないでしょうか。
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