車で出かける時エンジンをかけて最初に流れてくるBGMにこだわる事はありませんか。
私がさあ出かけるぞと気持が盛り上がるのがレッド・ツェッペリンの「When the levee breaks」なのです、重厚なドラムの音で始まりブルース・ハープがからみ、巨大なロボットがゆっくりと動き出すような迫力のある曲は、まるで自分が巨大ロボットの操縦席に座っているような錯覚をしてしまいます。
なぜこの曲を気に入ったかというと、2年前に神宮球場に東京ヤクルトスワローズの試合を見に行った時、古田選手がバッターとして登場する時に球場の大型スクリーンに映像と共に流れてきた「When the levee breaks」がめちゃくちゃかっこよかったからなのです。
この曲が入っているレッド・ツェッペリンの4作目のアルバム「レッド・ツェッペリンIV」はロック史上に残る名作アルバムです。
私が美学校でシルクスクリーンを習っていた時、特別講師としてやってきた音楽誌「ロッキン・オン」を始めたばかりの若かりし日の渋谷陽一氏が、ロック論と称してレッ ド・ツェッペリンのアルバム「レッド・ツェッペリンIV」の中の1曲「天国への階段」の素晴らしさを力説してくれたおかげで、レッ ド・ツェッペリンの凄さを再確認する事が出来たわけです。
私のレッ
ド・ツェッペリンとの付き合いはロック喫茶時代に始まり、福生のハウス時代にはロック好きの友だちと互いのハウスを行き来して、レッ
ド・ツェッペリンのサウンドについて語り合い、驚愕し合っていたものです。
その頃よく聴いていた5作目のアルバム「聖なる館」を友だちが持っていたので、よく友だちのハウスに聴きに行っていました。
そうするとそれぞれのハウスでお互いに夕飯をごちそうし合ったりというのが当たり前のようにありました、その頃の私の得意料理が以前このブログでも紹介した“スコッチエッグ”だったのですが。
皆それぞれに得意料理がありましたが、共通していたのがあまりお金をかけないでそれぞれが工夫をして料理を作るという事でしょうか。
さてレッ ド・ツェッペリンは6作目の2枚組のアルバム「フィジカル・グラフィティ」で円熟期を迎えて、ますます重厚感のあるサウンドが迫ってきたのでした。
という事で、今日も巨大ロボットを操縦して買い物に出かける私です。
「WHEN THE LEVEE BREAKS」を巨大ロボット操縦の気分で聴いてみました。なるほど!まさにそんな感じでしたね。(納得)
ブルースハープが荒野を吹く風のようですね!
僕のイメージは「荒涼とした大地をひたすら歩く旅人」です。
ところで、今日は巨大ロボットで何を買ったんでしょうか?
投稿情報: 幸ちゃん | 2007-03-12 21:53
幸ちゃんへ
お試しいただきましたか。
「荒涼とした大地をひたすら歩く旅人」
を試してみました、有りですね。(蟻ですね)
今日は巨大ロボットで挽肉を買いに行って来ました。
ハンバーグを作って昨日の残りのカレーの鍋に入れて
煮込みハンバーグの出来上がりです。チャン!チャン!
投稿情報: pine社長 | 2007-03-12 23:53