三男が学んでいる日本装飾美術学校の卒業制作展を見るために長野まで行ってきました。
昨年は雪が少なく問題なく行けたのですが、今年は先日降った雪がどのくらい残っているか、車で走るのは大丈夫なのか、ちょっと心配でしたが当日はすごくいい天気で何の問題もなく行ってくる事が出来ました。
昨年の卒業制作展の模様はこちらからどうぞ
今年のテーマは「芽」だそうです。
下の写真は三男が専攻している陶磁工房の卒業生の作品で、家族が食卓で使う白磁のうつわは少しゆがみを入れたりしてすごく温かみを感じる一家団欒にピッタリの作品でした。
木工房の卒業生のリビングのイスとテーブルもシンプルで懐かしさを感じる温かみのある作品です。
イスは座る部分の傾斜がよく考えられていてすごく座り心地のいいイスでした。
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まず驚いたのは女性の作品とは思えないほどの迫力のある昇り龍は本当に大胆かつ精細な作品でしばらく目が釘付けになりました。
そして女性らしい立体化されたモザイク作品はどれも可愛く夢のあるものです。
ガーディニングの素材として使うと素敵な庭が出来そうです。
自分で色々とお地蔵さんを見て歩いて作ったという作品は、ほんわかとした温かみのある作品です。
お会いしたこの作品を制作された卒業生の方の雰囲気がそのまま出ている作品に思えました。
ガラス工房の2人の作品は展示方法から工夫をされていて、すごく感心させられてしまいました。
テーブルにセットされた桜をモチーフにしたガラスの器はとても春らしくひな祭りに家族で楽しくすごすためのものだそうです。
やはりこれらの作品にも温もりが感じさせられます。
もう一人のガラス工房の卒業生は黒い棚を使って展示した作品をバックライトで浮き上がらせる展示はすごくクールでかっこいいと思いました。
すべてのガラスの器のフォルムが洗練されていて美しいものでした。
我が家にも1つ欲しいと思いましたがすぐに割ってしまいそうです。
もう一つステンドグラス工房の卒業生の絵巻物をステンドグラスで表現した作品がありましたが写真を撮るのを忘れてしまいました、ごめんなさい。
それにしても皆さん素晴らしい作品ばかりで、きっと将来大きく育つ「芽」だと思いました。
それから同時開催の研修生の作品も皆さんがんばっているのがようくわかりました。
さて我が家の三男もこれから大きく育ってほしいものです。
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