パイナップル・ファクトリーの秘密

カラーチャートTシャツ

写真のTシャツはスペシャルなカラーTシャツですが売りものではありません。

欲しいという要望が多ければ販売用に製作してもいいですが（笑）実はTシャツプリント用色見本を製作中なのです。

Tシャツプリント用色見本をしばらく作っておらず、お客様からの要望もありやっと作り始めました。

これから細かくカットして色見本帳に貼付けていきます。

出来上がりは後日アップします。

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Tシャツプリント用水性インク、油性インクの事

パイナップルファクトリーでTシャツにプリントするインクは大きく分けると水性インクと油性インクがあります。

そして水性インクには白や淡色生地にプリントするためのバインダーに顔料を混ぜて作るバインダーインクと濃色生地にプリントするための水性ラバーと呼ばれているインクがあります。

バインダーインクは生地に薄く乗るインクなのでソフトな出来上がりですが濃色生地には地の色が透けて発色がすごく悪いので、この場合は水性ラバーを使用します。

水性インクは自然乾燥しますしドライヤーなどで乾燥させた後アイロンで熱処理を出来るため誰でもが使う事が出来るインクですが、その反面プリント中の版の目詰まりが起き易いために細い線のイラストなどがあるデザインのものには向いていません。

その点、油性インク(プラチゾルインク)は160℃の熱を加えないとインク自体は硬化しないので細い線のイラストでも細かい文字でも目詰まりすることなく最後まできれいにプリントをする事が出来ます。

ただし160℃の熱処理をするためには専用の機械が必要になるため一般的ではありません。

そして油性インク(プラチゾルインク)は一般にはラバーインクと言われて濃色生地にきれいにプリントすることが出来ます。(詳しくは4月15日の記事を参照してください)

でも白や淡色生地に薄くプリントしたいという場合でもソフトな油性インク(プラチゾルインク)があるので大丈夫です。

油性インク(プラチゾルインク)にはその他にもスェードインク、発砲インク、蛍光インク、グリッターインク、反射インクなど多彩な種類があります。

パイナップルファクトリーでは洗濯に対して耐久性があるという事もあって、基本は油性インク(プラチゾルインク)でプリントをしています。

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黒Tシャツに白プリント

よく濃色のTシャツに明るい色をプリントする場合に地の色が透けてくっきりとプリント出来るかどうかを心配されるお客様がいらっしゃいます。

我が社ではくっきりとプリントを仕上げるために1度プリントしたインクをスポットドライヤーで乾燥させて、その上からもう1度プリントをする事でくっきりとしたプリントに仕上げる様にしています。

写真下左がスポットドライヤーで乾燥中（カーボンヒーターで6秒ほど照射します）

写真下右は2度目のプリントがのり、くっきり浮かび上がったプリントです。

※デザインは狭山にあるバッファローデザインのオリジナルです。

バッファローデザインは看板や車などにカッコいいデザインでカッテングシートを張ってくれる仕事をしています。

詳しくはバッファローデザインのブログを見てみてください。

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野球シーズン到来！〜ユニフォームTシャツ

プロ野球も開幕して野球シーズン到来です。

今度の日曜日は私が監督をさせていただいている下大谷沢ソフトクラブが参戦している日高市ソフトボール協会のリーグ戦がいよいよ開幕です。

そこで新メンバーも入団したのでユニフォームを作りました。

と言っても我が社でTシャツにプリントしただけですが

でもインクはスェードインクといってプリントした表面がスェードの肌触りのインクです。

厚めにプリントした後に熱処理をするとちょっと膨らみマーク地を貼付けた様な効果出てユニフォームらしい出来上がりになります。

ちなみにデザインは私が担当したのですが、Sに翼のマークの部分だけは大リーグに行った時の野茂投手のマークをデザインした“ボールクラブ東京”のTさんのデザインです。

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