本日もTシャツ日和の暑い1日でした。
これから汗をかく季節にマフラータオルというのはいかがでしょうか。
このタオルはプリント用に作られたものでプリントする面がフラット織で細かいデザインでもプリントが出来る様になっています。
マフラータオルの他にもフェイスタオルもあります。
是非スポーツチームなどにおすすめです。
長男が現在製作中のアニメーション映画「音楽」はロトスコープという実写写真を基にアニメーションを作画していく方法らしく、実写撮影をするために昨日スタッフの皆さんと長男がやってきました。
映画「音楽」はまだまだ製作中ですがイベントなどもあり音楽Tシャツの第１弾はすでに出来上がっています。
映画「音楽」が気になる方はこちらのブログをご覧ください→季刊「音楽」ができるまで編集部〜前代未聞！DIYアニメーションの制作日記〜
写真下左は撮影風景
写真下右は撮影スタッフの１人として参加してくれた緑の大仏君→限りなくアメリカに近い福生ブログ
GW中で仕事も休みなのでパイナップルファクトリーの事をちょっと書こうと思います。
1975年に神田神保町にある美学校の岡部徳三シルクスクリーン工房で1年間共にシルクスクリーンを習った仲間と卒業後に福生のハウスで一緒に始めたオリジナルTシャツプリントが始まりでした。
最初は特に名前も無くオリジナルTシャツをプリントして販売をしていたのですが、ある日メンバーの１人が住んでいた拝島にあったハウスに遊びに行った時にハワイから送られて来たデルモンテのパイナップルのダンボールの箱の切り抜きが額に入れて飾ってあったのを見て「これだ！！」と閃いたのが“パイナップル”そして“ファクトリー”は大好きな米国のアーティスト、アンディ・ウォホールが自分の工房を“ファクトリー”と読んでいた事から前々から付けようと思っていたので“パイナップル・ファクトリー”というネーミングが出来た訳です。
写真左下はその頃の仲間とパイナップルファクトリーのオリジナルポスターをシルクスクリーンでプリントをしているところです。
写真右下は2004年にパイナップルファクトリーのTシャツを抜染インクを使ってプリントしたものです。
プリントの様子はパイナップルファクトリーのホームページにアップされています→こちら
先日ご注文のあった食処・居酒屋さんのTシャツが出来上がったので届けてきました。
くっきりと白をプリントそして写真ではわかりづらいですがもう１色は金でプリントしてあります。
お近くの方で美味しい料理とお酒をという方は是非、お店の方がこのTシャツを着てお出迎えしてくれますよ。
お店の情報はお店のTwitterで毎日知らせてくれてますよ→日高市 食処・居酒家
“負げねえぞ気仙沼”Tシャツは東日本大震災で津波にのみ込まれた友人の残された家族の思いが
込められたTシャツです。
洋品店を営んでいた友人の遺志を引き継ぎお店の再建を願って販売を始めたTシャツの文字を書たのもやはり大震災で旦那さんを亡くされた酒屋の奥さんでした。
そんなみんなの思いのこもったTシャツを私はプリントさせていただいています。
“負げねえぞ気仙沼”Tシャツの黒Tシャツ、白TシャツのユースLサイズ、アダルトM,LサイズはJSANS(ジャパンスクリーンアートネットショップ)で販売されています→こちら
そして最近はお子さん用のTシャツも注文が入る様になりました。
写真のパープルTシャツは120cm,ターコイズブルーTシャツは110cm,ピンクTシャツは90cmです。
さすがに90cmには子供用の大きさのプリントが入らずタオルにプリントしている大きさでプリントをしました。
パイナップルファクトリーでは子供Tシャツ100,110,120,130,140,150,160cm ベビーTシャツ70,80,90cmを扱っております。
写真のTシャツはスペシャルなカラーTシャツですが売りものではありません。
欲しいという要望が多ければ販売用に製作してもいいですが（笑）実はTシャツプリント用色見本を製作中なのです。
Tシャツプリント用色見本をしばらく作っておらず、お客様からの要望もありやっと作り始めました。
これから細かくカットして色見本帳に貼付けていきます。
出来上がりは後日アップします。
パイナップルファクトリーは出来るだけ地域に密着したTシャツプリント工場を目指しています。
日高市のお気に入りのカフェ〜自家焙煎珈琲のお店ジュリアンは緑の木々や草花に囲まれた中にある落ち着いた雰囲気の素敵なカフェです。
ジュリアンの看板となっているお店の中に飾ってあったコーヒーカップの絵(写真下左)を見た時に、この絵をTシャツにプリントしてみたいと思いました。
Tシャツに多色プリントをする場合、今ではインクジェットプリンターがありますが、機械の価格も高くメンテナンスにもお金がかかりまだまだ我が社では使用出来る余裕がありません。
そこでパイナップルファクトリーではスクリーンセパレーターというTシャツ用の色分解ソフトを使い多色プリントをしています。
この色分解ソフトはカラー原稿から基になる色を何色か選択します、パイナップルファクトリーのプリント機械は6色用なので我が社では6色までの範囲で選択し、選択した色ごとの版を作り、それぞれの色を調色し、１色づつプリントして出来上がります。
出来上がりは転写プリントの様な不自然さはなくTシャツに馴染んだ自然な出来上がりになります。
ジュリアンのオリジナルTシャツはお店で販売中です。
お店の場所などはホームページでご確認下さい。
我が社には前回紹介した米国HOPKINS社製6X8のマシーンの他に国産キョウワテマス製6X6のマシーンがあります。
この機械も25年前から使用している物ですがまだまだ現役です。
Tシャツの胸と背中は主にHOPKINS社製でプリントするのですが、このキョウワテマス製はシャツの袖や幼児用の小さいTシャツ、ナイロンジャンパー、パンツのポケットの下の部分など特殊な部分へのプリントする場合に活躍しています。
写真では袖用のボードがセットしてありますが、ワンタッチで子供用、中供用、大人用のボードを付け替える事が出来るので大変便利です。
写真の袖のプリントはパイナップルファクトリーのロゴマークですが、実は私が監督をしているソフトボールチームに以前在籍していたメンバーの水道工事の会社のユニフォームに是非入れて欲しいとの要望でプリントさせていただいています。
パイナップルファクトリーにはTシャツのプリント機械が３台あります。
そのうちの１台が写真の米国HOPKINS社製の６色刷りで８台のプリント台の付いたこの機械です。
米国製とあって台の高さが日本製の機械より高くなっている、しかし私には丁度いい高さで作業がしやすく、逆に日本製の機械が低すぎて機械の下に台を置いて高くして作業をしているくらいです。
もうかれこれ24年ほど使用しているもので多少の不良部分はあってもまだまだ現役で使える機械である、多分私が死ぬまで使い続けるのかもしれない（笑）
※写真の“負げねいぞ気仙沼”Tシャツについては日を改めてこのブログに書きたいと思います。
ちなみに“負げねいぞ気仙沼”TシャツはJSANS(ジャパンスクリーンアートネットショップ)で購入出来ます→JSANS
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