芽瑠璃堂のあった通りを抜けて・・・

30年前、吉祥寺のその通りは芽瑠璃堂へ行くための道だった。

芽瑠璃堂はブルースやソウルミュージックの輸入レコードを主に扱っているレコード屋さんで、今や伝説のレコード屋と呼ばれているらしい。

と言ってもその頃私はブルースやソウルミュージックにはそれほど興味はなくロック一辺倒だったのだが、芽瑠璃堂には最初にTシャツのプリントを始めた時の仲間の一人が店員として働いていた。

そんなむかし芽瑠璃堂があった通り「中道通り」の現在はビッシリとお店が建ち並び、沢山の人が行き交って凄い様変りです。

そんな通りを途中で狭い路地を右に入ると、今回目的としてやってきたお店「AIR COLORS」があります。

「AIR COLORS」は私が仲間数人と最初にオリジナルTシャツのプリントを始めた時にTシャツを売る場所を渋谷PARCOや池袋PARCOに確保してくれたT氏がオーナーのお店です。

昔はまだまだオリジナルTシャツを売るお店などは少なくて、私たちが好きな様にデザインしたTシャツでも売れる時代でした。
そしてその日に売れた分のTシャツをその日の夜にプリントして、次の日にお店に持って行くという実に無駄のない商売をしていたものです。

また昔の様にオリジナルTシャツをやりましょうと話をいただき、顔合わせ的に女性のスタッフの方たちともお会いしたのですが、今は吉祥寺の街の中を歩いただけでもオリジナルTシャツが沢山溢れている時代です、う〜ん・・と、ちょっと考え込んでしまった私ですが何かしないと始まらないのは確かなので、昔を思い出してあの頃の情熱をもう一度といきたいところです。

Comments

[投稿情報: なおちち]

他にはないＴシャツを作りましょう！
金属製やプラスチック製Ｔシャツ
リバーシブルＴシャツ？
その辺でやめておきま～す（笑）

でも何かやらないと・・・
は全く違った仕事ですが
私も絶えず考えています。
同じ商品を売るにしても
売り方だけでもアイデア次第ですからね？
頑張ってください！まったりと・・・

[投稿情報: pine社長]

なおちちさんへ
金属製やプラスチック製ＴシャツをTシャツと呼んでいいのでしょうか？
リバーシブルＴシャツは30年前にも存在してましたよ。
まさに“一茎九穂”で種を蒔かないと実りは望めませんからね。
お互い頑張りましょう！まったりと・・・？

[投稿情報: persika06paj]

子猫がクッションの上で眠っているデザインを復活してください！

[投稿情報: pine社長]

persika06君へ
ガッテンだ〜！
昔のTシャツの復刻も考えていますよ。
リクエストにも答えますよ〜！