PINEAPPLIFE 2

Whole Lotta Love〜Guitar Heaven

10月に入ってしまいましたが、今年は咲き出すのが遅かったと言われていた巾着田の曼珠沙華を見に行ってきました。

でも残念ながらやはり10月ではもう終りに近い様でほとんどの曼珠沙華が枯れかかっていました。

それでも秋桜の花が巾着田の中一面咲き誇っていました。

ところで先日ラジオを聞いていると“ Whole Lotta Love”のツェッペリンとは違うバージョンが聞こえてきたんです。

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連想ゲーム“桃の節句”

桃の節句といえばイメージは“ピンク”ですね。

ピンクと言えば“サーモンピンク”

サーモンピンクと言えば“スモークド・サーモン・レールウェイ・マシーン”ですよ。

ということでアルバム「SEIZA」Smoked Salmon Railway Machineのサンプル音源が

Smoked Salmon Railway MachineのMySpaceにアップされました。

ゴンチチのゴンザレス三上さんとパーカショニストの辻コースケさんによる

新ユニット"Smoked Salmon Railway Machine"待望のデビューアルバムです！

アコースティック・ギター＆パーカッションの「燻製鮭鉄道装置」がダイナミクス、

 グルーヴ、アンビエントの音世界を駆け巡るそうです。

３月１０日の発売日が待ち遠しいですね。

 

あたし元気になれ

このエントリーを元気のない人に贈ります。

「ひっぴいえんど」by和幸のアルバムは面白い。（なお幸ではない、笑）

加藤和彦と坂崎幸之助のユニット“和幸”の２枚目のアルバム「ひっぴいえんど」は70年代に日本語でロックしていたバンド“はっぴいえんど”のタイトルだけパロディしたアルバムである。

はっぴいえんどの「あした天気になれ」を「あたし元気になれ」とか「夏なんです」を「ナスなんです」、そして「はいからはくち」を「タイからパクチ」などなど楽しいタイトルがいっぱいです。

このジャケット写真はC,S,N&Yのパロディなのでしょうね。

でも内容もC,S,N&Yの「OHIO」をもじって「OHAYOU」という曲が入っています。

その他にもC,S,N&Yのあんな曲、 こんな曲の“イントロ”“メロディ”がそこかしこに出てきます。

ギターの“響き”までオリ ジナルをほうふつさせ“コーラス”の“ハーモニー”もC,S,N&Yそのものです。

そして私が昔大好きだった遠藤賢司の「カレーライス」がカバーされています。

キミもネコもボクも〜♪みんな好きだよ〜カレーライスが〜♪

キミはトントン、じゃがいも、にんじんを切って〜♪

涙を浮かべてタマネギを切って〜♪

バカだな、バカだな、ついでに自分の手も切って〜♪

ボクは座ってギターを弾いてるよ〜♪カレーライス♪

カレーライスが食べたくなりますた（）

J.D.サウザー〜もう一人のイーグルス

1月28日六本木のミッドタウンにあるビルボード東京でJ.D.サウザー氏（ジョン・デビッド・サウザー）のライブを見てきました。

J.D.サウザー氏とイーグルスのメンバーのグレン・フライ氏はワンルーム・アパートをシェアしていたことがあるくらい親交の深い二人です、その時に同じアパートの下の階に住んでいたのがジャクソン・ブラウン氏です。

さて今回のライブはJ.D.サウザー氏がアコースティック・ギターとピアノで弾き語るシンプルなものでした、ステージ上には黒っぽい細身のスーツに身を包んだJ.D.サウザー氏が颯爽と登場しました。

昨年の10月に24年ぶりに発表したニュー・アルバム『If The World Was You』からの曲を中心に演奏をしてくれたのですが、途中「ニュー・キッド・イン・タウン」を演奏してくれた時には嬉しくてなぜか涙で目が潤んでしまいました。

やさしく歌って＆アメリカン・パイ

「やさしく歌って」は某インスタント・コーヒーのCMで長年使われている名曲ですが、先日ラジオでこんなエピソードを聞きました。

ロバータ・フラックさんの「やさしく歌って」の歌詞の対象となっているのはドン・マクリーン氏のことで、女性シンガーのロリ・リーバーマンさんが、当時まだ無名だったドン・マクリーン氏が歌う"Empty Chairs"という曲をロサンゼルスのクラブで聴いて感銘し書いた"Killing Me Softly With His Blues"という詩を元に作詞家のノーマン・ギンベル氏と作曲家のチャールズ・フォックスが作曲したそうです。

1972年リリースのロリ・リーバーマンさんのオリジナルはヒットしなかったようですが、飛行機の機内BGMとして採用されていたこの曲を偶然聴いて気に入った歌手のロバータ・フラックさんが歌い全米で大ヒットして、数々の賞を受賞した名曲です。

Rock & Roll,Hoochie Koo

今日はお休みですが長男が仕事を手伝ってくれるというので午後からちょっとだけ仕事です。

長男は70年代ロックが大好きです、仕事をしながら長男が最近買ったCDをかけてくれました。

ギターがギンギンのサウンドが流れてきました、ライブ・アルバムのようです曲は“サマー・タイム・ブルース”のようですが、長男がいうには似ているが違うそうです。

さてこのギター・サウンドを聴いて私が誰のアルバムか当てる事にしました、おもいきりロックン・ロールなこのサウンドを聴いて真っ先に思い浮かんだのがジョニー・ウインターです。

でも答える前に長男から「イギリスか？アメリカか？」のヒントをもらいました、その答えは「アメリカ」でした、ここで確信した私は「ジョニー・ウインター？」と答えると見事正解です。

そして思い出したのがリック・デリンジャーの存在です。

私がもっとも好きなロックン・ロール・ナンバー“Rock & Roll,Hoochie Koo”の作曲者でジョニー・ウインターやエドガー・ウィンターと一緒にこのナンバーを演奏しているギタリストでありプロデューサーでもあります。

You're So Vain〜うつろな愛

さて今日はひな祭りですね、といっても我が家は男ばかり（3人兄弟）で「そんなの関係ね〜！」が何十年も続いております。

私自身も兄と二人兄弟なので、まったく縁がありません。

唯一の話題でいうと、我が家の長男は３月４日生まれなのですが夜中の１時頃に生まれたため、最初に病院で用意してくれた出生証明書が間違えて３月３日になっていたので、慌てて直してもらった事ぐらいでしょうか。

女の子なら間違えたまま３月３日で出生届けを出したのでしょうが。

朝、川を覗いてみるとカモのカップル（多分夫婦か恋人同士）が仲良く川の中に頭を突っ込み朝ご飯を探していました。

そんなひな祭りの日に思い出すの女性アーティストはカーリー・サイモンさんです。

特にミック・ジャガー氏がバック・コーラスで参加した“You're So Vain〜うつろな愛”（1972年）は大好きな曲です。

Year of the Cat

今日はちょっと早起きして朝日に照らされた風景をパチリ。

そこで地面を見ると猫の足跡が点々と残っていました。

そこで猫の足跡の写真を見て、思い出したアルバム第二弾です。

Al Stewart「Year of the Cat」（1976年）です、今年はねずみ年ですがアルバム名を邦題に訳すと「ねこ年」です。

アルバムのデザインはあのヒプノシスです。

でもレコードを持っていないので聴く事ができません。

アル・スチュアート氏は優しい歌声が魅力的なシンガーソングライターです。

アルバム「Year of the Cat」は今も新鮮に聴ける アル・スチュアート氏が絶頂期の貴重な作品です。（と、どこかに書いてありました）

追加でYouTubeで「Year of the Cat」をBGMに猫の面白い写真がスライドされているのをみつけました。

大鳥が地球にやってきた日

自分で撮影したカラスの写真を見て思い出したアルバムがあります。

Strawberry Path「When The Raven Has Come To The Earth」邦題「大鳥が地球にやってきた日」（下の写真がアルバム・ジャケット）

AmazonでCDを検索してみるとインポートのUK盤しかヒットしませんでした。

でも実は正真正銘の日本のバンドなのです。

1971年に発表されたこのアルバムは歌詞はすべて英語で歌われていますがオリジナル・アルバムです。

メンバーはギター、ベース、キーボードを成毛しげる氏

ドラムス、パーカッション、ボーカルをつのだ☆ひろ氏※

※お兄さんは漫画家のつのだじろう氏ですがアルバム・ジャケットのイラストはなぜか石ノ森章太郎氏です。

そしてゲスト・ボーカルに柳ジョージ氏が参加したりしています。

サウンドはその頃のブリテッシュ・ロック〜ジミ・ヘンドリックス、ブラック・サバス、レッド・ツェッペリン、ディープ・パープルなどの影響を受けたものになっています。

久々にレコードを聴いてみました。

でも１曲だけ違和感のある曲が入っています、それはみなさんもディスコなどでチーク・タイムでお世話になったと思われる、つのだ☆ひろ氏の“メリー・ジェーン”が入っているアルバムなのです。

青空色々

青空といえばこんな作品がありました。

私が好きなデザイナーのStorm Thorgerson氏（ヒプノシス）の以前紹介した作品集“Taken by Storm: The Album Art of Storm Thorgerson”に載っている作品です。

そしてレコード・ジャケットで印象深いのがイッツ・ア・ビューティフル・デイのアルバム「It's a Beautiful Day」のイラストです。

イッツ・ア・ビューティフル・デイはバイオリンと女性ボーカルをフューチャーしたの６０年代サンフランシスコ・サウンドを代表するバンドです。

ディープ・パープルの“Child In Time”という曲ののイントロはこのアルバムの“Bombay Callling”のイントロのパロディだそうです。

もう１枚はジャクソン・ブラウン氏のアルバム「Late for the Sky」の空も印象的です。

1974年に発表された3rdアルバムで彼の最高傑作に挙げられることも多い名盤です。

私も好きな１枚です。